2012年1月31日 09:00
その日は朝から「誕生日おめでとう!」と言ってくれる友人からの電話がありました。
「あっそうかぁー今日は私の誕生日だった」などと、忘れていたことに気がつき「家族はまだ何もいってくれていないなぁー」とポツリ。
その日の夜には家族みんなでの食事会があり・・・
「さっち おたんじょうびおめでとう」と3歳の子にこんな可愛らしいアレンジをもらいました。
♪ たんたん たんたん たんじょうび
さっちのさっちのたんじょうび~♪
とハッピーバースディの唄も歌ってくれました。
私の子供の頃には「誕生日を祝う会」などしてもらったことはありません。もちろん友達を自宅に呼んで「バースデーパーティーを開く」なんてことは知りませんでした。
今はどの家庭でもバースデーケーキにキャンドルを灯して「誕生日おめでとう!」と言ってお祝いをします。西洋の習慣を見習ってのことだとは思いますが、家族にとっての楽しいイベントになっています。
今は亡き映画評論家の淀川長治さんが「誕生日というのは、自分を産んでくださったお母さんに感謝する日」と繰り返し述べておられたそうです。
そうですね・・・長い間忘れていました。
自分が祝ってもらうばかりの日ではなく「産んでくれた母に感謝をする日」なのですね。
遠い昔に「空の星になってしまった母」を想い出し「ありがとう!」と言ってみました。
なんとなんと家族からのプレゼントは「欲しいなぁー」と思っていたピアスでした。
「体に気をつけて今年もがんばってね・・・熱いお風呂に入っちゃだめだよ!」などなどと言われ「うん そうする」とつぶやいていた私も・・・。
このピアスをつけてみたら、北風もなんのその「背筋を伸ばして、颯爽と歩いてみよう」という気分になりました。
2012年1月10日 09:00
今年のお正月も、おせちっぽく見えるようにチャレンジ料理を重箱につめてみました。
家族で力をあわせ、いろいろ手作りをしました。
おせちの中でも成功をおさめるのは「自慢の黒豆」です。

1年に一度しか作らないのですが失敗はしません。
実は「同僚のお母さんに作ってもらったレシピ」なので、私が自慢するのも可笑しな話なのですが、とにかく美味しいのです。圧力鍋で作れて簡単ですし、上品な味に仕上がります。ここ数年、黒豆は私の自慢料理にもなっています。
お屠蘇も生酒を2本用意しました。これもまた美味しくて・・・。
おせちは漢字で「御節」と書き、語源は中国から伝わり、古代より朝廷で行われていた「御節供」(おせちく)からきているそうです。「御節供」とは朝廷の節日に行われる宴で、その際に振舞われるご馳走のことだそうです。
おせちが重箱に詰めた正月料理を指すようになったのは、第二次世界大戦以後の話だそうです。おせちの歴史が案外と浅いのには驚きでした。
おせちには欠かせない「煮しめ」です。
盛り付けをゴチャゴチャにしたため、筑前煮に見えますが昆布とカツオのお出しで煮ました。
我が家のお雑煮は里芋、人参、大根の合わせ味噌仕立てに蒲鉾と三つ葉をのせます。
嫁ぎ先が関西なので今ではすっかり白味噌との合わせ味噌のファンになっています。
北海道の私の実家では焼餅と鶏肉、蒲鉾に三つ葉の澄まし汁でした。
お雑煮は家庭によって違いがあり、地域性や食文化その家庭の歴史などが分かり実に面白いなと思っています。
我が家では1年に1度しか作らないのですが、家族はとても喜んでくれます。
お雑煮は誰の心にもある「懐かしい味」なのだろうと思い、心をこめて作りました。
皆さんはどのようなお正月を迎え、どのようなおせちを楽しまれましたでしょうか。
2011年11月18日 09:00
今年も商売繁盛を祈念して、「二の酉」の日に鷲(おおとり)神社に参拝し、縁起熊手を買ってきました。江戸時代から、最も著名な酉の市は、ここ浅草の鷲在山長国寺(じゅざいさん・ちょうこくじ)境内の鷲大明神社で行われている酉の市といわれています。
「えぇーーー、お寺の境内に神社があるの?」と驚きの疑問です。長国寺は「お釈迦様」を祀り、鷲神社は日本武尊(やまとたけるのみこと)を祀っているのですよ・・・。
明治初年には神仏分離令により、長国寺と鷲神社とに分けられたそうですが、それまでは同居(あるいは一体)のようなものだったのかしら・・・。
浅草の鷲神社の入り口は、善男善女で溢れかえっていました。
昨年も11月の酉の日に「パン、パンと拍手を打って」商売繁盛を祈願したのですが、
神様が聞き入れてくれるかどうか・・・。
「来年は今年よりも」と欲張った願いを込めて「ガラン、ガランと力いっぱい鈴を鳴らして」お参りしてきました。
こんな露店が100件近くも軒を連ねている、日本一の規模だそうです。
当社が買った熊手です。招福の縁起物を「熊手で掻きこむ」とこんな形になります。
これ以上、めでたいものは無いというほど、熊手に飾り物が載っています。「紅白の梅の花」に「おかめに鶴と亀」「七福神に打ち出の小槌」と満載です。
良く見ると、ここにも世相が現れていて・・・。
「がんばろう日本!」の札です。ここでも被災地への応援の気持ちが溢れています。
省エネに貢献しているとのサインもあり、これも震災の影響でしょうか。
11月14日の「二の酉」に参拝してきたのですが、今年は「三の酉」まであります。「三の酉」まである年は火事が多いとの俗説があります。そのため「三の酉」がある年には縁起熊手に「火の用心」のシールを貼って売り出すそうです。
青竹の柄の部分に「火の用心」シールがペタリ!
そうは言っても「三の酉」は一年おきにあるので、そんなに珍しいことではないようです。
昔から日本人は神仏に願いを込めて「来年こそは・・・」と気持ちを盛り上げて、年の瀬を迎えていたのでしょう。
浅草酉の市が盛大だったのは、東隣に「吉原があったからだ」とも言われています。
これは本当の話だそうです。
2011年1月 5日 09:00
新年あけましておめでとうございます
本年もどうぞよろしくお願い致します
今年はウサギ年、おめでたい干支の置物を飾ってみました。
皆様のお正月はいかがお過ごしでしたでしょうか。
皆様とそのご家族にとりまして、今年もすばらしい1年になりますよう心からお祈り申し上げます。
我が家では・・・・
友人からのプレゼントです。和紙で作った箸置きは、お祝いの膳にぴったりです。
料理本と首っ引きで作った、見習い中のおせち料理や・・・・
久谷焼きのお銚子、40年前に父が使っていたものです。
父母を思い出しながらおとそやお雑煮をいただきました。
毎年このお椀でお雑煮を食べます。母からもらった輪島塗のお椀です。
我が家のお雑煮は母から教えてもらった、野菜たっぷり、白味噌仕立てで丸もちのお雑煮です。
私は両親に感謝し、家族に感謝しての幸せなお正月を過ごしました。
新しい年がいよいよ始まりました、今年も皆様に喜んでいただけるよう楽しい話題を見つけてまいります。
どうぞご期待ください。
2010年12月27日 09:00
毎年11月の酉の日に、浅草駅近くの鷲神社(おおとりじんじゃ)で「酉の市」が開かれます。そこで縁起熊手を買うのが年中行事になっています。
鷲神社の正門です。
正面の神社にお参りしようと、善男善女の人波でなかなか前に進めません。
酉の市とは11月の酉の日に各地の鷲神社で開かれるお祭りとして、江戸時代から現在まで受け継がれている冬の風物詩です。
鷲神社は、日本武尊(やまとたけるのみこと)を祀っていて、開運、商売繁盛の神として信仰されています。「酉の市」は日本武尊の命日である11月の酉の日に行われるようになったそうです。
境内にはこのような露店が100近く立っています。
ちなみに「酉の日」は、十干十二支を当てて決める日付け法で、「酉」に当たる日のことです。これは12日おきに巡ってきます。ひと月は30日なので、日の巡りあわせによって11月の酉の日が2回の年と3回の年があります。初酉を「一の酉」、次を「二の酉」、3番目を「三の酉」と言います。
「三の酉」まである年は火事が多いとの俗説があるそうです。今年は「二の酉」までしかありませんでしたが、熊手には「火の用心」のシールを貼ってくれました。
今年買った当社の縁起熊手です。
熊手は「福をかき込む」といわれ、商売繁盛だけでなく家内安全などのご利益があるとされている縁起物です。
熊手は初めは小さなものから購入し、年々大きくするのが良いとされています。
熊手を買うとお店の人達が集まって威勢良く「商売繁盛の手締め」をしてくれます。毎年この声を聞くと「今年も無事に終わったなー」そして「来年も威勢良く頑張って働こう」という気持ちになります。
神棚に祀った縁起熊手。
松竹梅を鶴や亀、鯛などが支えるように形作っています。招き猫や米俵、小判などのおめでたいものの真ん中で、幸せそうな顔をしたおかめが福を招いてくれそうな気がしてきました。